現在、営業部門でCRM(CustomerRelationshipManagement)を導入しようか、検討中の事業者は少なくないことでしょう。このシステムを活用することによって顧客データが一元管理でき、顧客との良好な関係が構築できることは知られている通りです。とはいっても、いくつかの種類があるため、自社にはどんなタイプが適しているのかを見極めることが、まずは第一歩となります。CRM(CustomerRelationshipManagement)はサービスの形式や、適した企業規模その他によって分類することができますが、サービス形式で分けると「クラウド」と「オンプレミス」の2種類があります。

クラウドはネット上で使えるため初期費用が抑えられ、社内管理の手間も省ける利点を持っています。一方のオンプレミスは、カスタマイズの幅が広くてセキュリティ面で強いのがメリットです。サービス提供会社のなかには、一種だけ提供しているところと、いずれかから選べる会社とがあります。次に、大企業に適したものか中小企業向きかといった、提供される側の企業規模による分類があります。

大企業向けのサービスは、機能が豊富で多くのアカウントを使える仕様になっているのが特徴です。AIを用いた高スペックのものもあり、その分月額費用などは高めになっています。一方で中小企業向けCRM(CustomerRelationshipManagement)は、導入時の初期費用が抑えられ必要最低限の機能を持つものが多いです。必要最低限といっても、シンプルな操作性はメリットでもありますので、自社の状況にマッチしたタイプを選択することが大切でしょう。

CRM(Customer Relationship Management)のことならこちら